やさしい日本語の存在を知ってもらうこと
やさしい日本語を実際に使えるようになってもらうこと
山脇ゼミでは、2018年度から、主に多文化共生を推進するための住民交流の手段として、やさしい日本語を活用したイベントを実施したり、やさしい日本語を用いた動画を作成しています。2020年度に、やさしい日本語を用いた動画を見ていただいたことをきっかけに、豊島区の多文化共生担当者からやさしい日本語研修の依頼を受け、大学生が初めて自治体職員向けにやさしい日本語ワークショップを行いました。2021年度には私たちの活動拠点である中野区にも依頼を受け、開催に至りました。やさしい日本語は存在を知っていても意識しないと使うことが難しいです。私たちはこの存在を広めるとともに、実際に使う人が増え、やさしい気持ちを持つ人で溢れる社会を目指しています。