「やさしい日本語」の「やさしい」には、誰にでも分かりやすい「易しい」と、相手に配慮して話す「優しい」の二つの意味が込められています。やさしい日本語は、1990年代後半から災害時の情報伝達の手段として用いられるようになり、2000年代以降は平時の情報伝達にも用いられています。
山脇ゼミでは、2018年度から、主に多文化共生を推進するための住民交流の手段として、やさしい日本語を活用したイベントを実施したり、やさしい日本語を用いだ動画を作成しています。市民や自治体職員を対象としたやさしい日本語ワークショップも実施しています。