山脇ゼミは、国際日本学部が中野キャンパスに移転して以来、中野区を拠点に活動を進め、中野区の多文化共生に貢献してきました。
毎年、年末に開催する「なかの多文化共生フォーラム」の第一部では、中野区の行政や企業、地域の方などをお招きし、山脇ゼミの1年間の活動を報告しています。第二部では、より多くの方々に多文化共生の考えを知ってもらえるように、ワークショップやパネル討論を行っています。
会場には約50名、オンラインで全国から約40名、ゼミ生も含めると約120名の参加がありました。
第2部 星野ルネさんによるトーク&ワークショップ テーマ:マイクロアグレッション
<報告記事>
・マイクロアグレッションという無意識下で起こってしまう事象に対して、カルタを通して再認識できた経験は非常に大きいなと感じました。ルネさんもおっしゃっていたように、こういったマイクロアグレッションを起こしてしまわないように萎縮するのではなく、言ってしまう可能性があるとともにそれに気づくことを意識したいと感じました。
記念すべき第10回!昨年度同様、オンラインと対面を交えての開催となりました。
第2部 トークセッション&パネルディスカッション テーマ:協働体験を通した多文化共生
・学生のみなさまが、共生社会に向けて真剣に取り組まれていることに勇気づけられる思いがします。これからも楽しみにしております。・学生の皆様の熱意が伝わってとても良いフォーラムでした。ありがとうございました。
昨年度同様、オンラインでの開催となりました。
第2部 トークセッション&パネルディスカッション テーマ:身近な暗黙のルールから考える多文化共生
<嶋田和子氏による報告記事>
・時間が短いと感じるほど有意義なフォーラムだった。山脇ゼミの存在がプラットフォームであり、活動エンジンであると思うので中野区さんがうらやましい・2時間のオンライン・セミナーで時間が足りないと感じることはめったにない。前半の報告はテンポよくコンパクトにまとまっていたし、後半のゲストトークもとてもためになって楽しかった。今までのフォーラムで一番良かったのではないか
コロナ禍の影響で、初めてオンラインで開催しました。
第2部 おしゃべり喫茶 ~やさしい日本語で交流しましょう!~
・山脇ゼミ生たちの活動のコンセプトを分かりやすく且つ熱量を持って報告されていたので、良かったです。また、来年度の活動にとても興味が湧きました。・様々な多文化共生に関する取組をしていて、ゼミ生の意欲・アイデア・積極性に驚きました。これからの活動を楽しみにしています。
第2部 ワークショップ~やさしい日本語を使ったコミュニケーション~
・ゼミの活動で、これだけ多くの地域の方を巻き込んで取り組まれていることに驚きました。山脇ゼミの力を借りられる中野区がうらやましいです。 ・全員が自信を持ってイキイキと発表されていて、内容が効果的に伝わったと思う。資料、プレゼンともにわかりやすかった。
第2部 ワークショップ「中野区の多文化共生を考える〜中野の空の下、共に生きよう〜」
・発想のやわらかさと実践力がマッチして、素晴らしい成果をあげていらっしゃると思います。・多面的に多文化共生について研究されていて、とても感心しました。特に、多文化共生プレゼンコンテストのTokyo Borderlessのお話を聞いて、必ず実現されるだろうと思いました。
第2部 ワークショップ「中野区の多文化共生を考える〜災害に備える〜」
第2部 グループワーク「中野区の多文化共生を考える~住宅問題の解決に向けて~」
・様々な活動を対外的にやっていてすごいなあと思いました。実際にHPを作ったり意見交換会をしているのはいいと思いました。・様々な活動を行っていてどれもとても興味深いもので違った活動同士が繋がりがあるのがとても面白いと思いました。
第2部 パネル討論「中野区の多文化共生を考える」
第2部 パネル討論「グローバル都市と多文化共生」
第2部 パネル討論「多文化共生のまちづくり~中野新時代へ~」
記念すべき第1回のフォーラムには、中野駅前の再開発が高い注目を集め、約160名の参加があり、会場には熱気があふれました。フォーラムの様子は翌朝6時のNHKニュースで報道されるとともに、朝日新聞と東京新聞でも紹介されました。