「今度は自分が外国人の方々をサポートしたい」

挑戦し続けたゼミ活動で感じたこととは

公開日:2022年2月2日

ももか:ソンちゃんよろしくお願いします! かしこまって話すのなんか変な感じだね(笑)

ソンちゃん:お願いします~(笑)今日は韓国の自宅から、お届けします!

ももか:そうだった!ソンちゃんプチ帰省しているのか! クリスマスまでに帰ってくるって言ってたよね!? 気をつけて帰って来てね

ソンちゃん:ありがとう!

ももか:ではまずパーソナルな質問から行くね!趣味は何ですか?

ソンちゃん:料理をすることです!

ももか:えっさすがだわ(笑)得意料理はなんですか?

ソンちゃん:トッポギなどの韓国料理はもちろんだし、ティラミスとかのスイーツも良く作るかな、、、

ももか:まじっっ!!スイーツ作れるの強すぎる、、今度教えてもらいます(笑)

ソンちゃん:走ることも好きで、2日に一回位の頻度で夜に3キロ入ってます!今まで走ることは好きじゃなかったんですけど、軍隊(韓国での兵役制度)の訓練で慣れたって感じかな。

ももか:軍隊での訓練は大変だった?

ソンちゃん:うん(笑)雪の中でも走るって感じ

ももか:ハードだったんだね、、では、ソンちゃんの好きな食べ物は何ですか!

ソンちゃん:お寿司かな!! 日本に来る前から好きだったんですが、韓国だと高いので我慢してました(笑)日本は安いので、よく食べています。

ももか:韓国だと高いのか、、!じゃあ日本戻ったらたくさん食べてね(笑)

ではソンちゃんの格言というか、大切にしている言葉はありますか

ソンちゃん:う~ん、言葉というか「窮地に立った時に初めて見えるものがある」をモットーにしているかな。

ももか:それはどういう時に実感したの?

ソンちゃん:受験で失敗してどん底だって思ったときに意外と新しい道が開けたり、軍隊でももうダメだと思ったけど、こなせるようになったことがあったりした経験かな、、!

 

ももか:なるほど、、ソンちゃんの話が面白すぎてパーソナルな質問が長くなってしまった(笑) ではゼミの話に移りますね、ソンちゃんが山脇ゼミを選んだ理由はなんだったの?

ソンちゃん:「多文化共生」というテーマ自体がとても良いなと思ったからかな。その理由は自分が外国人という立場で一番活躍出来る場面は何かと考えたときに、日本人と外国人の架け橋になりたいという想いが強くあって、このテーマに共感したから。そして大学生活メリハリをつけて過ごしたいと思って、学部の中でも活発に活動している山脇ゼミを選んだという感じです。

ももか:活発なのは本当にそうでしたね、、(笑)実際にゼミに入ってみてどうだった?

ソンちゃん:う~ん、思ったより忙しかったていうのが第一印象で、これから乗り切れるかなって少し心配になった(笑)

ももか:確かに、、、3年生の前期はほんとにスタートダッシュ切りまくったよね(笑)

本当にお互いにお疲れさまでした。

山脇先生の印象は最初と変わった?(笑)

 

ソンちゃん:入る前は少し怖いイメージ?というか笑わないのかなと思ったけど、ゼミ生と関わっているところとか見ているとユーモアがあるし、人として深みがあるなという印象に変わったかな、、、

ももか:では山脇ゼミに入って1番印象に残っていることは何ですか?

ソンちゃん:(3秒無言)

ももか:選びきれないか(笑)本当にいろんなことやってきたもんね。

ソンちゃん:うん(笑)前の話になってしまうけど、3年生の時の動画制作が意外と印象に残っているかもしれない、、、、

ももか:あ~~!給付金関連のやつか!一緒にやったの本当に懐かしいね

ソンちゃん:そうそう。まだ自分たちも「多文化共生」について学び始めたばかりだったから、必死に勉強しながら外国人の方たちに役立つ動画を作れるように頑張っていたなあ。動画編集も初めてだったし、初めてのことだらけの中でも必死に活動してたね。

でも「外国人の人たちを少しでも助けたい」という思いがあれば、なんでも出来てしまうなと感じた活動でもあったかな。

 

ももか:確かに、、「コロナ渦でも、出来ることを精一杯やろう」をモットーに一生懸命活動してきたよね。

新しいことにたくさんチャレンジしてきた2年間だったなあ。

そうだ!ソンちゃん、この2年間の全体を通しての感想も聞かせてほしい。

 

ソンちゃん:いろいろ悩んだこともあったけど、「やってきてよかったな」って思える満足のいく活動だったなと思います。

その分、今までやってきたことが絶えないように、後輩たちにしっかり引継ぎとかもしなきゃいけないなとも思ってる!

ももか:引継ぎ本当に大事だよね。最後の仕事として、卒業までに完了させよ(笑)

ソンちゃん長い時間ありがとうございました。これがラストの質問です。

山脇ゼミでの活動を今後どのように活かして行きたいなって考えてる?

ソンちゃん:これから職場とかで自分と異なる文化を持っている人がいて、彼らが悩んでいたときに見て見ぬふりをせず、ただ助けるのではなく共に働くためにどういう工夫が必要なのか常に考えることのできる人間になれるように、ゼミで活動してきたことを活かしたいなと思います。

ももか:一緒に解決するってことだよね。

ソンちゃん:そうだね、助けるっていう言葉はすごく良い言葉だと思うんだけど、ただ助けるていう姿勢だと労力を感じてしまうこともあるから、「共に何かをするために頑張っていく」、「共に頑張る」ていう姿勢が大事なのかなと思います。

ももか:では最後に言っておきたいこととかある?(笑)

ソンちゃん:自分も外国人という立場でいろいろなことをしてきたんだけど、自分が助けられた分、今度はサポート出来る側になりたいなと思うかな。

ももか:ソンちゃんの熱い想いをたくさん聞けてすごく良い機会だった、、!これからもお互い頑張ろうね!今日はありがとうございました!