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このワークショップの目的
          「やさしい日本語」の学習を通じ、多文化共生の意識づくりに貢献する
               言語背景の異なる人々など日本語の理解が難しい人々の存在に気付き、
寄り添う心を養うことで、多文化共生への理解を深める

ワークショップの流れ

ー日本には、どのくらいの外国人がいるんだろう?

 WSのはじめには、「やさしい日本語」の必要性、

多文化共生とは何かについてプレゼン形式で学びます。

参加する方々に、自分たちの周りには、外国にルーツを持つ人々がどのくらい存在しているのか、考えていただきます。

ーやさしい日本語って何?

なぜ、「やさしい日本語」が必要なのかを理解できたら、

次に「やさしい日本語」とは何か、どのように使用するのかを例を挙げながら学びます。

最後には、実際に練習問題を解いていただき

「やさしい日本語」に慣れていただきます。

ー「やさしい日本語」を使った、ポスターを作ってみよう!

スクリーンショット (222)
最後に、学んだ知識を活かし「やさしい日本語」ポスター
を生徒の皆様に作成していただきます。

クラスに外国人のルーツを持つ転校生がやってきたという設定で、学校行事や、日本の行事を紹介します。

ポスターテンプレートにある手順を参考に、

どのような情報が必要か、イラストはどのようなものが伝わりやすいかなど、

日本語の理解が難しい人々に寄り添い、考えていきます。

 

参加者からの声

簡単にすることが思ったよりも難しかったけれど、考えることで色々な候補が出てきて、どれを使えばより分かりやすいのか考えながらやることが楽しかった!
参加した中学生
今まで普通に使っていた言葉も、より相手に伝わりやすいやさしい日本語にして外国の方々と コミュニケーションしたいと思いました!
参加した中学生

私たち、山脇ゼミの思い

          このワークショップでは、中学生の皆さんに日本の多文化共生において重要な

「やさしい日本語」について学んでいただきます。

「やさしい日本語」とは外国人、子供や高齢者、障害を持つ方々にも分かりやすいよう配慮し、簡単にした日本語です。

ワークショップ内では、この「やさしい日本語」がなぜ必要なのか、

どのようにして使用するのかを理解し、実践していきます。

活動を通し、参加する中学生の皆さんに多様な背景を持つ人々が共に生きる現代社会で、

相手の立場に立ち会話・行動できる力を身につけていただきたいと思い、考案しました。

編集 11期 木村あゆ

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