ようこそ!多文化共生の用語集へ!

「多文化共生」を学ぶ上で知っておきたい、

知っておくと便利な言葉が数多く存在します。

このページで、そのほんの一部を紹介します。

あなたはいくつ知っていますか???

※出典がないものは、編集者による解釈ですのでご了承ください。

国籍や民族などの 異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、 地域社会の構成員として共に生きていくこと。

国籍や民族、性別など背景が異なる人々が同じ場所に存在していること。

国籍や民族、性別といった背景が異なる人々が共に関わり合って生きること。

やさしい日本語とは、難しい言葉を言い換えるなど、相手に配慮した分かりやすい日本語のこと。「はっきり言う」「最後まで言う」「短く言う」の頭文字をとった「ハサミの法則」を使って、 通常の難しい日本語をやさしい日本語に変えることができる。                外国人のみならず、耳の不自由な人、高齢者、子供などにもやさしい、わかりやすい日本語のこと。

出典:出入国在留管理庁・文化庁(2020)「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」

「無意識の思い込み」「無意識バイアス」「無意識の偏見」のような無意識の偏ったモノの見方のこと。見た目、性別、年齢、学歴等で、相手・自分をひとくくりにし決めつけてしまうようなこと。

外国人住民に係る施策や活動に取り組む都市の行政並びに同地域の国際交流協会をもって構成し、  外国人住民に係わる施策や活動状況に関する情報交換を行うなかで、地域で顕在化しつつある様々な問題の解決に積極的に取り組んでいくことを目的としている。

「包摂」「包含」「一体性」などの意味を持つ言葉。あらゆる多様性が受容・尊重され、個人がその個性と能力を存分に発揮できる状態。「ダイバーシティ(多様性)」とセットで用いられることも多い。

多様性。性別、性的指向や性自認、障害の有無、国籍や民族、年代、価値観、ライフスタイルなどに関わらず、多様な背景を持つ人々が存在すること。以前から企業において、「ダイバーシティ経営」などというように使われていたが、最近は多様性を尊重する社会を表す場合にも用いられる。

正式名称は「出入国管理及び難民認定法」。本邦に入国し、又は本邦から出国するすべての人の出入国の公正な管理を図るとともに、難民の認定手続を整備する。

出典:内閣府

日本で開発され培われた技能、技術または知識の発展途上地域への移転を図り、その開発途上地域当の経済発展を担う「人づくり」に協力することを目的とする外国人技能実習制度により来日した実習生。賃金の不払いや、違法な時間外労働など労働環境の課題が多く指摘されており、改善が急がれている。

日本の中長期在留者および 特別永住者。中長期在留者とは、短期滞在者や特別永住者、在留資格を有さない人をのぞいた在留資格を持って日本に注長期滞在する外国人のこと。

出典:法務省2019

編集 11期 太田菜月・金井音色・木村あゆ